イツカ波ノ彼方ニ
平岡祐太の初主演映画。英語タイトル「A DAY BEYOND THE HORIZON」。 沖縄(劇中では明確に言及していない)の風習に基く生死観を、浦島太郎及び龍宮伝説をモチーフに描いているが、それぞれについての深い予備知識がないと難解。 一方で、ひとつの予備知識(例えば、アメリカ南部のデルタブルースの巨人・ロバート・ジョンソンの「十字路と悪魔」の伝説についてなど)を得るたびに連鎖的に解釈の幅が広がるため、見るごとに印象が異なる映画。 沖縄で親しまれている妖怪・キジムナーが、その姿をスクリーンに現した日本初の映画でもある。 主に沖縄本島南部の佐敷町(現・南城市佐敷)で撮影された。
风景还不错。