夜桜お染
六歳の時に火事で両親を亡くしたお染(演:若村麻由美)は、兄とも生き別れ、両国の芝居小屋・菊川春之助一座に拾われて芸人として育った。持ち前の美貌と芸で、「夜桜お染」と呼ばれて一座の看板になり、今は引退して両国で踊りと三味線の師匠をしている。ある日、若年寄支配・吉川帯刀(演:古谷一行)に引合されたお染めは、薬草の買い付けに諸国を巡っていた父・富蔵が、帯刀が使う公儀隠密であったことを知らされる。吉川より「富蔵の跡を継ぐ気はないか」と問われたお染は親の仇を突き止め、行方不明の兄との再会を夢見て、隠密になる決意を固めるのであった。
没想到片冈爱之助出现在这么早的作品里