夕陽ヶ丘の探偵団
第二次世界大戦時中に結成された、夕陽ヶ丘町の小学生探偵団組織「夕陽ヶ丘の探偵団」。以前は警察も頼りにするほどの実績を残していたが、活動範囲も人数も年々減少の一途を辿っていた。ある日、少女・小百合が、町内会の雑用係と化していた少年探偵団の元を訪れる。小百合は「亡くなった祖母との交換日記帳を探し出して欲しい」と依頼。メンバーは日記帳の行方を探すうちに、真夜中の夕陽ヶ丘に響き渡る不思議なメロディに誘われて、うつろな顔で行進する子供達を目撃する。そして行進を横目に現れた不気味な男・サブマリン博士。探偵団は無事に日記帳を発見できるのか!? そしてサブマリン博士は一体何者なのか?