日暮里・三河島物語 ~韓国・済州島からの人々~
東京荒川区の「日暮里」「三河島」駅周辺は韓国朝鮮出身者が多く、在日の歴史が刻まれている所だ。日韓併合(1910)後から戦時中に移住した一世と、その二世、三世、四世、また、ニューカマー(新参者)も住んでいる。中でも、済州島高内里出身者が多く、今では故郷の人ロを越えた。いつ、どうして、ここに移り住み、どのように暮らしてきたのか。日本人と国際結婚する若者達、日本に墓を作る人たちも増えている。日韓の歴史の上に立って今後どう生きようとしているのか。在日韓国済州島の人たちの生き方、考え方、アイデンティティーを探る作品。