成为家族原名:かぞくへ,又名Going the Distance
フランス・ヴズール国際アジア映画祭をはじめ海外の映画祭で高評価を得た重厚な人間ドラマ。新鋭・春本雄一郎が監督を務め、家族の温かさを知らずに生きてきたボクシングトレーナーが、不器用ながらも愛を求め、懸命に生きていこうとする姿を描く。『百円の恋』でボクシング指導にもあたった松浦慎一郎が、リアリティ溢れる演技で主人公を熱演。養護施設で育ち、家族の温かさを知らないボクシングトレーナーの旭は、同棲中の恋人・佳織との結婚を目前に控えていた。ある日、旭は兄弟同然に育った唯一無二の親友・洋人に仕事を紹介する。しかしこのことが、洋人を詐欺の被害に遭わせることになってしまう。